
誰もが憧れる逆三角の肉体に不可欠なのが、たくましい広背筋!
広背筋を鍛えることで、ウエストにもメリハリがつき、後ろ姿のシルエットも美しくなります。
今回は、広背筋の鍛える懸垂トレーニングをポイントも交えてご紹介します。
広背筋とは
広背筋は肩甲骨下にある、肩を引き寄せるときに使う筋肉です。
普段意識することが少ないため、トレーニングしにくい筋肉とも言われています。
筋肉を効果的に鍛えるには、鍛えている部位をしっかりと意識することがポイントの1つです。
トレーニング前に、広背筋の位置をしっかりと確認しておきましょう!
広背筋を鍛える懸垂
懸垂で広背筋を鍛える際、バーを握る位置を肩幅より広めにとるようにします。
肩幅よりも握りこぶし1つ分広い位置が目安です。
広くするほど広背筋に負荷が集中するので、自分のトレーニング段階に合わせて調整しましょう。
バーの握り方のポイントは、小指側に力を入れて握ること。
なぜなら、広背筋を鍛える懸垂では、肩を外旋させるように動かす必要があるためです。
親指側に力を入れると、肩を外旋させにくくなってしまうので、小指側に力を入れて、強く握ることを意識しましょう。
バーをしっかりと握ったら、肘を曲げて体を持ち上げていきます。
肩を外旋させながら、顎がバーと同じ高さになるまで肘を曲げます。
上手く肩を外旋させるコツは、肩を下げ、肘を腰にぶつけるイメージで曲げること。
こうすることで自然と胸を張ることができ、広背筋にも負荷がかかります。
身体を持ち上げた後は、真っすぐに体を下ろしていきます。
同じように10回繰り返し、30秒のインターバルを挟んで2セット行いましょう。
自分の体重を使う懸垂は、広背筋をお手軽に鍛えることのできるトレーニングです。
広背筋を鍛える際は、しっかりと広背筋を意識することが重要ですよ。
ポイントを抑えて、効果的に広背筋を鍛え、逆三角形の肉体を手に入れましょう!
動画引用元:【筋トレ】背中を鍛える懸垂のやり方【広背筋】
【参考URL】
広背筋のベストな鍛え方。逆三角形の肉体を作るトレーニング方法とは
ライター名:SAI